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会社情報

社長ごあいさつ

 

 

お客さまの課題解決に向けたソリューションの提供が弊社の使命

 

 

 平素は、山梨中銀経営コンサルティングをご利用、お引き立ていただき、誠にありがとうございます。

 

 弊社は、平成8年8月、地域の新たな産業の担い手の発掘・支援をさせていただくための投資業務を行うベンチャーキャピタル会社として発足いたしました。その後、平成15年6月に、コンサルティング業務、経済調査業務を加え、事業内容の充実を図り、お客さまの課題解決に向けた総合コンサルティング会社を目指して歩んでまいりました。永年にわたる皆さまのご愛顧に感謝申しあげます。

 

 さて、本年は、近代日本誕生の象徴ともいえる明治維新から150年の歴史的な節目に当たります。

 「此社、全て全国中の人知を開き、工作を興隆し、物産を繁殖して、往々富国の大基礎を確立するを以って著眼とすべし。…」。

 これは、弊社の母体山梨中央銀行の前身、明治初頭に設立された第十国立銀行の源流となる金融類似会社「興益社」の「申合定款」に記された一項目です。当時、「人知開発世に後れる」と評された山梨県において、行政、金融の先人は、文明開化の世に伍していくため、産業の創出・育成を第一の目的とし、起業の方法を指導し、企業の成長を支援するとともに、水陸の交通手段の整備をはじめとする社会資本の充実を図りました。封建の眠りから目覚めたばかりで、まだ新たな国の形さえ不透明な時代に、本県の先人は、その先読みの力と進取の精神によって、地域発展のシナリオを明確に描き、今日の発展へと導きました。

 一方、足元では、平和と繁栄の時代の終焉を懸念させるような世界的な政治・経済の構造変化、環境問題の深刻化、ICT、IoT、AI等をキーワードとする第四次産業革命の進展など、歴史的な変革が進行しています。また、こうしたマクロ環境の大きな変化に加え、地方では、少子高齢化の進行、付随して発生する様々な問題に対して、その解を見出すことは、なかなか困難な状況にあります。

 このように、従来の判断基準が通用しない新たな時代を迎え、かつて先人が、時代の変化を予測し、対応し、更なる変化を創造することで地域経済の活性化を実現したように、弊社も、地域企業の皆さまの応援団として、企業の競争力向上に向けた様々なソリューションをご提供し、お客さまの発展・成長のお手伝いをさせていただくことこそが最大の使命だと考えております。

 また、そのための態勢整備や更なる知見の集積、人材育成に一層注力するとともに、山梨中央銀行グループの強固な連携・協働のもと、従来以上に質の高いサービスの提供に努めてまいります。

 これからの山梨県は、中部横断自動車道、リニア中央新幹線の開通効果や、情報通信技術の革新によってもたらされる効果とが相俟って、大都市圏との時間、距離の制約が取り払われ、極めて高いポテンシャルを有することになります。

 既にある豊かな地域資源(優れた景観、豊かな自然環境、高いものづくり水準)に、こうした新たな可能性が加わることで、山梨の魅力は益々高まっていくものと考えております。

 弊社は、山梨中央銀行グループの一員として、引き続き、地域経済や事業者の皆さまのお役に立てる会社を目指してまいります。今後とも、格別のご支援、ご指導をたまわりたく、お願い申しあげます。

 

 

 

平成30年1月

山梨中銀経営コンサルティング株式会社

      代表取締役社長 井上久仁