「山梨中銀地方創生ファンド」による投資案件を紹介します
2017/07/05
平成29年7月5日
山梨中銀経営コンサルティング株式会社
「山梨中銀地方創生ファンド」による投資案件を紹介します
~自転車運転の「安心・安全」を保険の普及で目指す企業への投資~
「山梨中銀地方創生ファンド」(正式名称:山梨中銀地方創生投資事業有限責任組合。以下「当ファンド」といいます。無限責任組合員:山梨中銀経営コンサルティング株式会社)は、株式会社生活リスク研究所(東京都千代田区、代表取締役 柳 保幸)に対する投資を行いましたので、お知らせいたします。
1.投資内容
(1)投 資 日 平成29年7月4日
(2)投 資 額 10,000,000円
(3)投資形態 第三者割当増資の引受
2.株式会社生活リスク研究所の概要
(1)設立年月 平成27年5月
(2)資 本 金 70,000,000円(増資後)
(3)所 在 地 東京都千代田区麹町二丁目12番地1VORT 半蔵門8階
(4)代 表 者 柳 保幸
(5)従業員数 4名
(6)事業内容 保険関係サービス商品の企画・販売
株式会社生活リスク研究所は、自転車保険の開発・普及業務に長年従事した柳社長が平成27年5月に設立し、主な事業として、柳社長が代表理事を務める「一般社団法人自転車安全利用促進協会」が提供する自転車ロードアシスタンスサービス「BiSPA」の運営を行っています。
自転車の交通事故が社会問題化する中、個人・法人を問わず、事故に対する備えとして自転車損害賠償責任保険に対する関心が高まっています。同社が提供する「BiSPA」は、ロードアシスタンスサービスに賠償責任保険(個人会員最高1億円、法人会員最高2億円)が付帯されています。また、ロードアシスタンスサービスが主であることから、保険代理店ではない自転車販売店での取扱いが可能で、更新手続も不要となっており、自転車購入者にとって加入しやすいサービスとなっています。
当ファンドでは、自転車関連の交通事故が社会問題化する中、同社のサービスは、自転車販売店で手続が可能、更新手続が不要など、販売側、契約者双方にとってメリットが大きく、今後契約件数の増加が見込まれること、また同社サービスの普及が自転車事故被害者への補償や自転車運転者の安心・安全に繋がるとの観点から、同社への投資を決定しました。
同社の第三者割当増資の一部を引き受けることで資金面での支援を行うとともに、 今後は同社の成長発展に向けて積極的に各種ハンズオン支援を行ってまいります。
<当ファンドについて>
当ファンドは、山梨中央銀行グループの出資により設立した投資ファンドです。
地域の将来を担う事業者の育成を図ることで、地方創生を後押しすることを目的とし、投資先への資金供給だけでなく、山梨中央銀行グループが有する販路開拓や経営管理等の各種支援ノウハウを活用したハンズオン支援を併せて行うことにより、投資先の成長・発展や経営改善・事業再生等の効率的な支援を実施いたします。
以 上