「山梨中銀地方創生ファンド」による投資案件を紹介します
2017/06/14
平成29年6月14日
山梨中銀経営コンサルティング株式会社
「山梨中銀地方創生ファンド」による投資案件を紹介します
~「ほうとう」の魅力向上により地域活性化を目指す企業への投資~
「山梨中銀地方創生ファンド」(正式名称:山梨中銀地方創生投資事業有限責任組合。以下「当ファンド」といいます。無限責任組合員:山梨中銀経営コンサルティング株式会社)は、株式会社歩成(山梨市、代表取締役 小泉 大丘)に対する投資を行いましたので、お知らせいたします。
1.投資内容
(1)投 資 日 平成29年6月13日
(2)投 資 額 5,000,000円
(3)投資形態 第三者割当増資の引受
2.株式会社歩成の概要
(1)設立年月 平成22年12月
(2)資 本 金 6,000,000円(増資後)
(3)所 在 地 山梨県山梨市下神内川570番地1
(4)代 表 者 小泉 大丘
(5)従業員数 20名(パート・アルバイトを含む)
(6)事業内容 飲食店経営
(7)店舗
・ お食事処 歩成 本店(山梨市上神内川)
・ ほうとう蔵 歩成 忍野八海店(忍野村忍草)
・ ほうとう蔵 歩成 フルーツライン店(山梨市万力)※
※ グループ企業「株式会社ほうとう歩成」管轄
株式会社歩成は、昭和54年に山梨市にて個人創業、地元密着の飲食店としてファンを増やす中、平成22年に法人成りし、現在では本店の他、山梨市、忍野村にて「ほうとう」を中心とした飲食店を計3店舗展開しています。
同社は、「ほうとうの認知度を高め、その魅力により多くの観光客を山梨県に呼び込む」ことを経営ビジョンに掲げ、ほうとうによる地域活性化を目指しています。同社のほうとうは、コシの強い麺と自社ファーム産を含む厳選野菜やキノコ等を、独自の「黄金味噌」と「無添加の自然だし」で煮込んだもので、「昇仙峡ほうとう味比べ真剣勝負」にて、平成23年から3年連続で1位に選ばれ、殿堂入りした実績があります。
同社は、本年8月、更なる知名度の向上と事業拡大を目的に、山梨県内で最も多くの観光客が訪れ、ほうとうを提供する同種の飲食店が多く立地する富士河口湖町に、同社最大規模のフラッグシップ店舗の新設を予定しています。
当ファンドでは、同社の事業が、郷土料理の知名度を高め、地域経済活性化に寄与するとの観点から、同社への投資を決定しました。
同社の第三者割当増資の一部を引き受けることで資金面での支援を行うとともに、今後は同社の成長発展に向けて積極的に各種支援を行ってまいります。
<当ファンドについて>
当ファンドは、山梨中央銀行グループの出資により設立した投資ファンドです。
地域の将来を担う事業者の育成を図ることで、地方創生を後押しすることを目的とし、投資先への資金供給だけでなく、山梨中央銀行グループが有する販路開拓や経営管理等の各種支援ノウハウを活用したハンズオン支援を併せて行うことにより、投資先の成長・発展や経営改善・事業再生等の効率的な支援を実施いたします。
以 上